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若者という年齢層

●昨日の日記にも書いたように、朝は4時半に目覚めてしまったものだから、妙に一日が長い。しかも、群馬に行き、さらにあちこちを丁寧に回ったものだから非常に疲れた。
 帰ってきたのは10時半過ぎ。まあ、そんな日常は延々と続くので、それは日常の方に任せておくとして…、演劇のことを考える頭に切り替えていこう。

●久しぶりに劇作家協会の『ト書き』も届いて、「そうか劇作家協会員だったんだ」ということも思い出したわけだし、部屋のスッキリ片付いたわけだし。
●で、今、若者たちのシーンを書きたいのだが、正直、だんだんどこからどこまでが若者(青年)と考えていい年代なのかわからなくなってきた。なにしろわたし自身が10代の頃から基本的にはあまり変わっていないんじゃないかと思っているからだが、それはまだわたしのなかに社会に対しても、自分自身に対しても、数多くの混乱が残っているからだろう。
 だから、とりあえず自分が一番混乱していた時期のことを思い出すようにして書くしかないわけだが、あのとき言えなかった言葉を何とか戯曲状の言葉に変えようとしてエネルギーを得ていたときから、やや視点は変わりつつある。
 混乱そのものに向きあう態度や状況を描く。
 そうした視点の変化が作品に及ぼす影響を大きいかもしれない。

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