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懲りない

●2週間以上前に掛かってきたある電話業者の同じ営業の電話がかかってくる。まあ、その電話のかけ方がひどかったので、それだけでイライラさせられたわけだったが、その上で、わざわざ東京から来て、結局ひかり電話では駄目だとわかり、そのまま帰って行ったという経験を持ちながら、また別の営業マンが電話をかけてくる。よっぽどノルマが厳しいんだろうなあ、とは思うものの、帰って本質的なところではイメージも悪く、基本的にこういう企業とわたしは絶対契約しない。
●あと、環境関係の人と話をするのだけれど、これも果たしてどこまで本当なのか。大企業がこぞって環境マネジメントを進めていく時代があり、それが済し崩し的に続く中、これらはおそらく下記環境倫理学の基本三方針によっているところが強いのだろう。

自然の生存権
人間だけでなく自然も生存の権利を持つ、人間は自然の生存を守る義務を持つ、といった考え方。「自然と人間の共生」という考え方にまとめることもできる。より強く権利を主張する自然の権利の考え方をある程度抑制したもので、行き過ぎた自然中心主義ではなくあくまで共存・共生を念頭に置き、公平な議論を目的とする。
世代間倫理
現在を生きている世代は、未来を生きる世代の生存可能性に対して責任があるという考え方。現在のように世代間に横たわる不均衡を調整する、という意味で「世代倫理論」「世代間調整」とも言う。深く論議していくと論理的矛盾も出てくるが、「現在世代の未来世代への責任」はある程度受け入れられている。現在を生きている人類が、環境問題の解決に当たって、先延ばしせず責任を持って行動するための根拠となる。
地球有限主義
他の目的よりも有限な地球環境を守ることを優先する、生態系や地球資源を軸に物事を考える、といった考え方。他の目的とは、快適な生活、経済的利益、健康、幸福など、人類にとっての利益を意味する。人類への利益の最優先ではなく、行き過ぎた地球環境の最優先でもなく、持続的に生態系や地球資源を利用していこうという主張。 Wikipedia-環境倫理学より-

●くれぐれも注意しなければならないのは、環境を金に換えようという者たちがいくらでもいるということだ。環境改善そのものが目的ではなく、環境を道具に金を目的とする人間を見分けるのもかなり面倒なことになる。

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