かつて、シュルレアリスムの父アンドレ・ブルトンは、人間の意識(倫理などあらゆる先入観)を介在させず筆記のスピードを上げ、何者かが憑依したかのように記述することで、意識下の世界を反映し、現実の内側にあると定義されたより過剰な現実・「超現実」が表現しようと試みた。
だとしたら、自動一日一文字ずつしか書けなかったらどうだろう。ただ、ひたすら一文字ずつである。一年で365文字しか書けない。
1999年8月2日にはじめたこの企画は、11年を越えておよそ4,000文字に到達したが、まだまだだ。5,000字10,000字とにかく続けることに意味がある。
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