雪の舞う中、外苑前へ。先日、「歩く会」のMちゃんに教えてもらった体験型イベント。「ダイアログインザダーク」
以下詳細に触れます。
ビルの地下に作られた公園や民家、カフェに遊びに行く。どんなに目をこらしても、何も見えない真っ暗闇の中。参加した回は、100ken、わたし、「はじめまして」の方3名。その5人が、アテンドと呼ばれる視覚障がい者のひやまさんの案内で、1時間半の暗闇のピクニック。
はじめは足を前に出すことに少しおびえた。視覚以外の感覚が一斉にざわざわしはじめるのがわかった。他の人の気配が遠ざかることに少し緊張し、声が聞こえることに安心する。原始的な「贈与」って、こういうことだったんじゃないか、と思う。
ちょっとした全員での遊びをしているうちに、世界が見えているような錯覚が起こった。周りの木々や、土や人の姿がそこにあり、時には色すら感じる。それはすべて想像で見えている世界だ。
暗闇の中で動き回る作法を少しずつ身についてきたぞ、と感じるころに、ピクニックは終了。
弱い灯りのともった部屋に通され、目を慣らす。顔を見ると、互いにちょっとだけよそよそしくなる。これもまた不思議な反応。