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経済
経済と文化、あるいはそれはどうでもいい
●経済には経済の理論というか文脈がある。企業の中にはもちろん、それぞれ「文化」と呼ばれるものもあるが、それでも70%だったり80%だったりで経済の理論で動くことになる。(あるいは経営者によっては100%の場合もあるかもしれないが、少なくともわたし自身はそれを受け入れることはできない。)そして、それはそのまま会社の文化を形成すると思われる。
●一方で文化には文化の理論、あるいは文脈がある。
●いや、何でこんなことを書き出したのかわからないが、会社の中で数字を追いかけていくときに結局、「設備」(あるいは装置)や「商品」は定められた金額以上のものにはならないが、そこで働く人たちの一人一人の力は、定められた給料以上のモノにもなるし、それ以下にもなるということを改めて思ったからだ。
当たり前のことなのかもしれない。
あるいはこうして対比のように経済と文化を並べることにそもそも意味はないかもしれない。わたしが見たいのはその先のものだし。
●そんなことも含めて、いろいろ考えすぎ、頭がぼんやりしてきたわけだが、今はとにかくこの状況の中でどんなベストが尽くせるか、それだけを考えるようにする。
仕事でもそれ以外でも。
参った
●夜、NHK『爆問学問』を見る。書けるようなことはそれくらい。ただ、今日はある意味では非常に参ったことになっていた中で、ある種のヒントをもらったような気もするのだった。
●毎月のように大連に渡る中で、いや、あるいは向こうで本格的に仕事というものをはじめたときから感じていたことだけれど、経済の側面から考えた時に、ある意味では市場という意味でも工場という意味でも、ただ物を作って売ればいいという時代はとっくに終わってしまったニホンがここにある。そんな中で、彼等が日本再生もしくは、経済的な生き残りなどをかんがえていたかどうかわからないが、いずれにしてもキーフレーズ、テーマとなるのは日本文化、あるいはそれを培ってきた日本人的融合精神的なるものを拠り所にしていたのは興味深かった。
●つまり、その部分を真剣に考えて行くことがあらゆる局面で重要なヒントになる気がしてならない。それは、永遠の師ともいうべき故河合隼雄先生が1960年代からすでに「中空構造」として発表し続けてきたことでもある。議論はその域を未だに超えていないのではないか。ということも考えつつある。さらにその先のこととなると創造作業が必要になる。誰もがまだ見ぬ世界が待っている。まずはそのことを楽しもう。そしてわずかな変化をヒントに、また創造を前に進めてみようと思うのだった。
仕事モードへ
- 2009-03-22 (日)
- 経済
●昼前には起床。テレビ東京だったか、テレビ朝日だったかの世界同時不況についての中小企業の苦悩を描くドキュメンタリー番組を自分のことのように思いながら、仕事モードへシフトする。
●さらに終わったか終わらないかで、実家にむかい甥っ子姪っ子の遊び相手をする。姪っ子が少しずつ言葉らしきものを喋り出すのが面白い。
今日は組み立て式ブロックの一部を天に掲げて、こう叫んだ。
「やぎ!」
おそらく彼女としては山羊を意味したくて放った言葉ではなかったのだろうが、あまりにもはっきりと言葉にしたのでみんなで笑った。
●さて、あっという間に週末が終わる。
●この不況の影響は見学者にも同様にあらわれる。そこである方法を検討中。今まで当者では考えてこなかったあるジャンルだが、やってみたいと思ったのだった。とにかくお金をかけずに。
数字
- 2009-03-17 (火)
- 経済
●今日はほぼ一日数字とにらみ合っていた。で、ちょっと決めたことがある。徹底的に経済と向き合ってみようということだ。
●一つには一昨日の(勝手に師と仰ぐ中のひとり)宮沢章夫氏の日記から考えることがあったから。
「不況」をはじめ、「経済」が衰弱、停滞すると、その影響をもろにこうむるのが弱い層になり、「好況期」にあっては富裕層に有利になる、という仕組みなんだな、結局、いまの経済のシステムは。
■で、それはいかにも凡庸な図式のようだが、現実の細部とはそのようなものだし、まるで社会に反映しないかのような、かすかな、そして小さな具体性、固有性が、薄紙が重なるようにして現在を形成していると感じる。
富士日記2.1Mar. 15 sun. 「ミーティングをする」ver.1.5より
●もちろん、同時に経済人という側面のわたしの仕事を通して、肯定・否定の先にあるどうにもならない構造も含め、徹底的に考え抜かなければならないと思ったからだ。というわけで、「経済」というカテゴリーをつくったが、果たしてどれだけ書けるかはわからない。ここではオープンにすべきことではないことも多分にある。資本論もそうだけれど、まずは経済理論学者の岩井克人氏の本を読もう。『会社はこれからどうなるのか』は非常に読みやすかったし、ハッとすることが多かった。もう一度そこから読み直そう。資本主義の大枠を知る上ではかなりいい入門書だと思う。
●で、数字とにらみ合っていた話に戻るのだけれど、今日ほどMacBookの画面サイズ13.3インチが小さいと感じたことはない。他の資料を参照しながらExcelに入力して行くにはかなり神経を使う。画面が大きかったら、あるいはもう一つあったらどれだけ楽だったろうか。そんなことを考えつつ、帰路についた。
●夜はケンタッキーを食べて、DVD『僕の彼女はサイボーグ』を何も考えずにぼんやり観る。
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