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地点

地点『あたしちゃん、行く先を言って』

●正午近くに起床。あわてて支度して出掛ける。
●吉祥寺シアターへ。吉祥寺に入り、直接吉祥寺シアターを目指す。すると気分的には『次の出発』公演のさいの感覚がすぐによみがえる。そして、いまだにここを削ろうとか考えてしまう(主に削る方向で)。
●劇場は従来の客席を全て90度回転させた形で、かなり間口が広い使用方法。コンクリートブロックが一直線に横に並ぶ。その奥には斜めに二階に上がるブロック。そして二階にも一直線に横に並ぶ。さらに(今回でいうところの)奥、回廊スペースにも並ぶ。それらは開放された戸口から見える。そして釣られた二台の液晶テレビ。
●舞台全体の印象は今までの「地点」の発話より自由な感はあり、むしろテキストによる縛りが強められたようにも感じる。啓発されるものは多々あったが、「太田省吾」を知るとか感じるためのものではないのだと思う。それはわたしが極端に太田省吾という演出家をわたしなりの文脈ですでに噛み砕き過ぎているからかもしれない。そういう意味では素材の違う一面を考えるキッカケにはなった。そして、引き続きこうした刺激的な舞台を作り続けてくれる「地点」という集団はわたしにとってはありがたい存在だ。
●で、ロビーに出ると照明家の木藤さんとバッタリ。明日もまた会うことになるとわかり、駅まで。
●その後、先日軽くお誘いしていたN藤さんから電話があり、お連れのHさんとともにお茶をいただき、軽く食事。「歩く会」が数年振りに人数も増え再結成されの第四回目の大まかな歩きルートと日程が決められる。うん、楽しかった。
●わたし自身にくっついたいろんなものは増えつつも、そんなものとは関係のないところで、それぞれの領域で繋がる人たちがいるのは非常に嬉しい。

地点『桜の園』を観る

●先週の土曜日に引き続き、地点のチェーホフシリーズ。今日の『桜の園』でまたいろいろなことを考えた。またまったく異なる方法の一端を思い付いたりした。
●上演後にチェルフィッチュの岡田氏と地点の三浦氏のアフタートークがありその話もまた参考になったりした。いや、参考にはならないが、わからなかったことの一つがわかったような気分になったりした。「現代演劇とは何か」という大筋はあったがそれとは別に地点の舞台の変化についでなどが特にそんな気になった。
●そんなわけで帰りがすっかり遅くなった。電車の中でこれも書いているが、なかなかどうしてやかましい男たちがいる。嫌な気分にさせられる。なのでとりあえずここまででアップ。

地点「三人姉妹」を観る

●時間配分のことで軽くイライラしながら、あいかわらず時間の感覚が合わず、ちょっと毎回出かける度にイライラしている。そんななか吉祥寺へ。久しぶりの吉祥寺シアターだし、1年前から見たかった「地点」のチェーホフ四大戯曲シリーズだし、それだけでも非常に価値のあるものだ。
●15時の回で観劇。『三人姉妹』というあの戯曲をどのように料理するのか非常に楽しみだったが、頭の中で戯曲は自動的に補完され、しっかりと『三人姉妹』になっていた。それでいてまた当然のように地点の舞台である。相変らず劇場に入ってからの驚きは心地よい。そして、舞台には太田氏の舞台にも似た美しさがある。その美しさを観るだけでも充分に価値があると思う。
●来週も『桜の園』がある。さらに気になったのは2010年に上演されるという『太田省吾全テキスト』からの演出。今からかなり楽しみである。

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■倉光仁美・妻・つまん
 見学者の演出担当であり、妻でもある。
■むすこん
 息子のこと。ネット上の相性。(この流れでわたしも「おっとん」と名乗るようになる)
■ロム
 大連駐在時に日本料理屋のウェイトレス張さんにもらった猫
■ハム
 ロムとその日本料理屋で飼われていたアサヒ(オス・現在北海道にいると思われる)との間に生まれた娘猫。

■歩く会
 都内を中心に歩く会。

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