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パラドックス定数

パラドックス定数『蛇と天秤』を観る

●恵比寿Gallery siteにて。劇場ではなくギャラリー。
●この作品は言わずとしれた『38℃』という作品を書き替えたものだが、同じ器を使ってまた別の料理が出てきたといっても過言ではないくらいに別のモノに仕上がっている。いろいろと考えることはあったが、今回改めて野木萌葱作品の面白さを再発見した。あくまでもわたし個人ベースでの話だけれど。
●誤解を恐れずに言えば、素材そのものは劇作家・野木萌葱にとってはどうでもいいのだと思う。素材も器も問題ではない。素材としては「事件」も扱うし「数学」も「文学」も「職業倫理」も扱う。文字通りの[器]も「公共劇場」でも「ギャラリー」でもやる。外の音がうるさくてもやる。その姿勢は昔から変わっていない。おそらく最初からそんなことは最重要ではない。料理そのもののうまさを味わう。そして、今回のそれはその料理のプロセスがしっかり立ち上がって見えてくる面白さだった。思えば、それは岸田戯曲賞の最終選考で野田秀樹氏に指摘されたことそのものを克服して見せている。

●昼の回を観たあと、恵比寿を後にして池袋のLOFTへ。わたしたちにとって池袋は二重の意味で懐かしい場所。
 手帳の中身やカレンダー、もろもろ来年に向けての仕入。
●何か開けてくる。

パラドックス定数『元気で行こう絶望するな、では失敬』

●パラドックス定数『元気で行こう絶望するな、では失敬』を見に行く。三鷹芸術文化センターとの太宰治をモチーフとした演劇。モチーフということで、決して何かの作品が直接的に描かれているわけではない。
●高校生の自意識との太宰の自意識のクロス具合がほどよかった。わたし自身が太宰を読んでいたのはまさしく高校生だった。今のわたしには小さな機微を感じ取れる繊細さが失われているようだ。そういうことも芝居を見ながら一つのバロメーターになる。
●野木さん、今回もまたよく頑張った。20人の登場人物を書くのも、現場で統制するのも大変だったろう。何より続けていることが素晴らしい。
●野木さんを始め、十枝君や西原さん、小野君とも挨拶。観客として来ていた杉田さん、江原君とも会えた。
●帰ってくると、高校時代の同級生から電話。これも何かの偶然か。

パラドックス定数『五人の執事』を観る

●明日はまだ楽日があるということだが、気分の切替のためにも三鷹に出掛ける。
 パラドックス定数『五人の執事』。三鷹文化センター・星のホールということで、もちろん広い劇場なわけだが、かなり空間的には贅沢な使い方をしていてその使い方そのものも面白かったが、やはりパラドックス定数の一つの醍醐味はあの濃密な会話劇にあるわけで、またそれとは異なる手法を探ろうとしている姿としてわたしは観た。
 また終演後には、もちろん主宰の野木さんと話をしたが、同時に日芸・劇作コースの担任であったH先生も来ており、「書き続けられるかどうかだ」とある飲み屋で話してくれたことを思い出す。
●三鷹で珈琲を飲んで、電車で帰る。帰る途中に雨が降り出す。
●熊谷では花火。しかし、大雨で多くの人たちが途中でずぶ濡れになって帰っていくところだった。
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 帰りに屋台で焼きそばと広島焼きを購入して、車で自宅まで帰る。普段なら十数分のところだが、一時間くらいかかっただろうか。かなりの渋滞。
●そうだ。それからTwitterの頻度もあげることにする。習慣化してみることで見えてくるものがあるはずだ。大連でも繋がってくれればいいんだけど。

パラドックス定数『インテレクチュアル・マスターベーション』を観る

●驚くほどしっかり眠れたもののまだスッキリしない身体を起こしつつ、朝食を食べて支度。開演の45分前に到着するよう電車を選んだが、どうやら山の手線・高田馬場駅で人身事故が発生していることは予め電車にのりこむまえにわかっていたが、湘南新宿ラインには影響が出ていないようだったので安心して出発したものの、上尾でがっつり停止。上野方面に乗り換えるかどうか、迷ったものの乗り換えると確実に間に合わなくなるので、乗り換えずにただただ座って待つ。
●無事、15分前に下北沢に到着。ちなみに下北沢からの帰りの湘南新宿ラインも同様に遅れ。車内に急病人が出たからだという。まあ、今日の予定はこれだけだし。特別焦る必要もない。
●というか、そうだ思い出した。ミネミという男の訪問で起こされたのだった。玄関をノックし「おはようございます。ミネミです。…こ・ん・に・ち・は♪」と非常に明るく気持ち悪い訪問販売だろうと思われる。しばらく粘っていたが、引き続き隣の家でも同じように声をかけていた。
●さて本題。

●パラドックス定数の舞台を観るのは一年ぶりくらいだろうか。今回は明治の社会主義活動家たちのお話。日本史も含め、歴史の授業が嫌いだったわたしも最近は近現代史が気になって仕方がない。今の日本の社会を構造的に考えて行くにあたって、どうしても避けて通れない日本の近現代史である。歴史の教科書に出てくる田中正造の絵を思い出す。
●野木さんはじめ、キャストの皆さんと会えたのも良かったが、尊敬する大物俳優O・Rさんが右二つ隣に座ってらっしゃって、同じ空間を共有できたことが喜びだった。

パラドックス定数『東京裁判』を観る

●夕方から王子に移動して、パラドックス定数の『東京裁判』を観る。相変わらず、緊張感がありつつ、かといって暑苦しくない、いい舞台だった。
●終演後、主宰の野木さんも含め、大学時代の同期5名とでいろいろ話をして楽しい時間を過ごせた。おかげで何だか気分もすっきりした

パラドックス定数『Nf3 Nf6』を観る/稽古13日目

●中野富士見町から歩いて8分くらいのPlanBという劇場には初めて行った。

●昼3時の回を観る。
 二人芝居の濃密な時間、1時間15分くらいだったと思うが、濃密だった。存分に楽しませてもらった。
●ちょっと気になったのは、わたしの座った右斜め後ろで、ひどい寝息が聞こえたことだ。イビキじゃないだけいいのだけれど、だけど、右斜め後ろには客席はなく、どうやらスタッフというか関係者のようなのだが、中盤ずっとその音が気になってしまったのだった。
●終演後、主演の野木さんや、出演者の十枝君とお話しする。うーん、そうか。是非、頑張って欲しい。

●引き続き、日記を。で、パラドックス定数が終わって、ロビーで話していたら時間がなくなって、慌てて稽古へ移動。

●土曜日はほぼ実寸のアクティングエリアが取れるから、助かる。
 シーン4は同時進行であれこれ進むのでちょっとややこしい。明日まではちょっと忙しいので、台本が書けないが、来週の火曜日・水曜日は、ほぼキャスティングも固まっているシーン4を中心にがっつり進められるのではないかと思っている。

パラドックス定数『38℃』を観る

●昨日宣伝していながら、早速観てきた。

●いろいろ書きたいことはあるのだけれど、まだ始まったばかりなので、ほとんど核心に触れることについては何も書けない。またすべてが終わったら、ここに書き加えることにしよう。
●まあ、漠然とした感想としては、いい緊張感のある舞台だったし、決して媚びないながらも、ちゃんと構成も考えられており、展開では飽きることはなかった。
 時間はあっという間だった。
●終わってから、杉田さんやその他以前出演してくれた人たちといった懐かしいメンバーのそれぞれに会い、軽く挨拶。
●とにかくわたしもいい舞台を作ろう、と思わせてくれる舞台だった。

何だか宣伝

●今日も引き続き、Webのリニューアル作業をずっと。やっとあと一歩というところまできた。明日で終わらせよう。

●一方で化学について、30から学ぶことになろうとは思いもしなかった。基本的な科学の知識なくして今の仕事はできないのではないかということに思い当たったのだ。
●ただ劇作だけをやっていたら、わたしは化学のことなど考えもしなかっただろう。そこからまた生まれてくるものもある。
 で、そんなものが得意なのがパラドックス定数の野木萌葱だ。
 ただ劇作だけをやっているのに、化学や法学や医学やらそうしたテーマを、人間ドラマと巧く絡めて舞台に上げる。
 明日から渋谷で『38℃』という舞台の本番。次の出発に出演する杉田健治も出演しています。わたしも見ます。

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 見学者の演出担当であり、妻でもある。
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 息子のこと。ネット上の相性。(この流れでわたしも「おっとん」と名乗るようになる)
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 ロムとその日本料理屋で飼われていたアサヒ(オス・現在北海道にいると思われる)との間に生まれた娘猫。

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 都内を中心に歩く会。

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