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2009-07-06

敢えての読みにくさ

●読書サイクルは実は続いていて、というより『ねじまき鳥』以降の村上春樹ブームがわたしのなかであって、それは作者自身が、阪神大震災・オウム以降に作風が替わっているという話をどこかで読んだからだが、たしかに『ねじまき鳥クロニクル』第一章後半からの暴力的表現のたたみかけは、凄まじいものがある。
●で、今は『海辺のカフカ』上巻を読んでいるわけだが、これがまだ入り込めないでいる。特に読み始めということもあるからだろうが、文体そのものは平易なのに、構造そのものが特になかなか受け付けてくれないようになっている。毎晩、眠る前に少しずつ読んでいるのだが、おかげですぐに眠りにつける。おそらく繋がりが見えてくると一気に読み進めてしまうのだろうけれど。

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