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-004-次の出発 Archive
稽古68日目/全通し4回目
- 2007-02-25 (日)
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●さて、今日も昼稽古。
前回公演から茗荷谷の小学校視聴覚室及び体育館を使用してきたが、これで最後。個人的にはやや感慨深いものがある。ワークショップもずっとここだったからな。
二年間の稽古場とお別れ。
●昼は抜き稽古。さらに後半のシーンを続けて。どうしても部分的には大きく壊して立て直す作業も。それでまただいぶ変化が付く。
●夜は体育館に移動して、実寸大での最後の通し。あとは劇場に入るまで実寸大ではできない。
●通しの目標完成度は105%というよくわからない%を設定したが、うん、いくつかのハプニングはあったものの、それでももうわたしの手を離れるときが来たという感じがする。
もちろん、細かい駄目出しはまだあるが、それは注意して繰り返せば直せる範囲のものだ。
そんな状況で本番まであと10日。気を抜けば、また完成度は落ちる。もちろん気は抜けないが、今の調子で続けていけば確実にわたしの予想を超える作品になるはずだ。
●ただ、今日の通しはビデオを計4台で撮影していたが(うち見学者の用意したのは2台)、この2台がまともに撮れていなくて残念なことになっている。
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稽古67日目/昼・夜稽古
- 2007-02-24 (土)
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●昼は鳥チームの集合。いつも自主稽古をしてくれたりして鳥チームの場面は少しずつ、確実にできあがっていき、さらに精度を増していく。かなり大変なことになっている。
今までの見学者では見られなかった動きの数々。そしてスピード。本番では4分くらいのそのシーンのためにみんな頑張っている。
●夜は渋谷から移動して茗荷谷へ。
落ちてはいけないところ、落としてはいけないところがまた落ちてしまう。それは通してみたときに少しずつずれてしまう。この問題をどうしたらいいか。繰り返すしかない。
●終わった後、数名の役者といつものファミレスへ。
技術的な問題は教えられない。それぞれの方法でアプローチしつつ、全体のレベルを上げられるようにするにはどうしたらいいのだろうか。また別のアプローチが必要だ。そのことを考える。
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稽古66日目/今週準備は整わせる
- 2007-02-23 (金)
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●今日の稽古は茗荷谷の小学校。写真は稽古場日記の方で。
核心部分の第一歩へ。いろんな方法を試してみるしかない。とりあえず持ち玉は全部役者に投げてみよう。それに答えるための準備はもうできつつある。
●そういえば、先週の日曜日の通し稽古をDVDに焼いていた。5枚。昨日2枚渡していたので、今日3枚、杉田さん、菊地さん、長瀬さんに渡す。
一枚は自宅のPSXの中にはいっていたことに気付いたのは、帰宅後のことだ。
それで誰に空のDVDを渡したのだろうと思っていると菊地さんから倉光にメールが…。ごめんなさい。
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稽古65日目/新規参入
- 2007-02-22 (木)
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●稽古前に秋葉原で重要な小道具である「カメラ」を購入。ミノルタ製のフイルムカメラである。
手巻きのそれなりに味のあるカメラなのでまた一人出演者が増えたような気分である。
●で、実際に一人増えたのだった。佐糖さんが今日から稽古に参加。そのシーンがちょうど昨日できなかったシーンとかぶるので、今日はその辺りを中心に。
非常に助かるのは佐糖さんが既に台詞を完全に入れてきてくれたということだ。
これで確実に大丈夫。
●もちろん、作品全体を深めていくためにできることはまだまだあるのではないか。
●それから、小道具はカメラだけではない。まだ準備しなければならないものがたくさんあった。一つずつ確実に増やしていこう。
今までは稽古が好きでしょうがなかったのだが、日本に帰ってきてからの公演は、稽古も楽しいが何より本番が楽しみである。それはお客さんに早く見てもらいたいという気持ちが強くなっているからかもしれない。まあ、五年ぶりの新作だからなおさらなのだが、今回はまたそういう意味でも前回を越える楽しみ度がある。
あと二週間でこのメンバーともお別れ。今、苦しいかもしれないけど、あともう少し。
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稽古64日目/何もかもなくしてみればいいんだよ
- 2007-02-21 (水)
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●何もかもなくしてみればいいんだと太田さんの声が聞こえてきたのだった。
●風邪で欠席の藤田さんの場面は代役で軽く流して、とにかく順番に駄目出し箇所を修正していく。
そのなかで気になる問題を考える際の基準は、「何もかもなくしてみる」。
十牛図のあの八番目の絵にあたる位置。ここの絵がわりとわかりやすい。
●ちょっと遅くなったけど、DMの準備も。
明日から順次発送します。
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稽古63日目/お知らせ
- 2007-02-20 (火)
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●特設サイトではもうすでに告知したのですが、運転手役には降板していただきました。わたしもひそかに代役としての準備を進めていましたが、ついに代役も決定しました。佐糖勇樹さんです。(ちなみに誤字ではありません)
●今回の出演者の菊地さんや筒井さんのご紹介で、早速稽古後23時に池袋でお会いして、即決させていただきました。
佐糖さん自身も時間もないので、どんどん駄目出ししてくださいと頼もしい限りの発言。必ずやいい舞台になると確信した。
●で、時間は戻るけど、稽古。
駄目出しを一通りしてから、細かい返しを繰り返す。
ちょっと気になることがあるので、それをまとめる。もうあと二週間だけど、二週間もある。まだできることがある。
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もう一度よく見てみる
- 2007-02-19 (月)
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●慌ただしい一日だった。
群馬での慌ただしさを終え、東京に戻ったのはまだよるの7時だったからよかったものの、移動の電車の中で、実家に置きっぱなしになっていた岩松了氏のエッセイ集『食卓で会いましょう』を読み返す。
かなり刺激的な文章の数々だ。発売当時のこの本に、どれだけ勇気づけられたか。そして、どれだけ学んだか。
●で、撮影しておいた昨日の通しの映像をまたじっくりと見る。何度も。繰り返し見る。
そうか。確かに80%だった。全体の出来は。しかし、同じ80%なのか。それは確実にまた別の次元の80%なのだ。それがわかる。
見ることに集中できていれば、(つまり代役として立たなければ)もっともそれがその場で感じられたかもしれないが、映像を通じてもそれがわかる。
●何か動き出そうとしている感じがある。それぞれが模索を重ねている。その模索の上に完成がある。最初からどこかに正解があってたまるか。
あくまでも、その役者の今ここにある身体が、今この場所にあって許せるか、この時間の中にあって許せるかということだ。そうやってみてみたら、あるいは60%なのかもしれない。ただ、模索している。うごめいている。止まっていれば、それもまたわかる。
この一週間でどれだけそれをどれだけもっと大きなうごめく塊にできるだろうか。
その先に次の通しがある。
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稽古62日目/全通し3回目
- 2007-02-18 (日)
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●今日は予定通り体育館で通し稽古。
●一人、諸事情があって稽古に来ていないので、わたしが代役で。そのために台詞を覚えていく。まあ、全体数から考えたら非常に少ない出番なので、それほど苦ではないのだが、やはり全体が見られなくなるのが残念だ。
それも完璧に入っていなかったので、迷惑をかけてしまった。すぐに代役で入れるようにしておけるように心を入れ直す。
それを差し引いても、80%だった。それはみんなが感じていることだったかもしれない。
前回60%だったところが80%まであがったり、90%だったたところが70%に落ちたりして、まだムラがある。
●通しが終わって、すぐに群馬へ。
一人電車のなかで台詞を入れながら、今日の全体のことに思いを馳せる。
うーん、通し前にやはり全体に一言かけるべきだった。自分のことで精一杯だったな。みんな、手を抜いたつもりはないのはわかる。だが、集中力が切れてしまうと、それが癖になってしまうのが一番良くない。
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稽古61日目
- 2007-02-17 (土)
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●今日の稽古はよかった。整理すればいい問題はある程度書き出したので、それをできるところから潰していく。テンポ良く進めないと何しろ終わらない。
●特に気になっていた場面やまだ掘り起こせば何かが出てくるのではないかという掘り起こしも少しできた。
それもみんないい集中力で、稽古をじっと見守っている。残り僅かの稽古期間だが、まだまだできると確信した。まだできる場面は、もっと掘り起こせるはずだ。
稽古終了後、いろいろ話をする。軽い微熱と寒気がするが、まだ病院でもらった薬がのこっていたので、それを飲んでしのぐ。
●とにかく、明日は通し稽古3回目。実寸の体育館での通し稽古だ。
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稽古60日目
- 2007-02-16 (金)
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●そうか、24回のワークショップと60回の稽古で、およそ84回。100日稽古までもう残り2週間ちょっとだった。
つまり、それで稽古も終わるということだ。ということは本番も目の前に来ている。
●今日の稽古では、演出とことごとく意見が割れる。
役者のみんなには迷惑をかけてしまった。まだまだやらなければならないことがあるなかで、間違った方向に進んでいくのを黙ってみているわけにはいかない。
まだやっていないことがあるのではないか。やるべきことが他にあるのではないか。そういう思いが常にどこかにある。
それも整理すれば済む問題とそうではない問題がある。
●とはいえ、焦ってもしょうがない。
結局、できることを一つずつしかできない。
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稽古59日目
- 2007-02-15 (木)
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●体調は少し回復して、出社。
しかし、まだ本調子ではない。というか、薬を飲むとどうしたって眠くなるのだ。そして、声を出さずに椅子にもたれかかったまま、水を大量に飲むようにお医者から言われているので、そのような状態で黙々と作業。
●で、今日は演出の考えてきた新たなプランを試してみる。
みんな戸惑いもあるかもしれないが、ある程度目的が共有されているので、とりあえずやってみることにも協力的だ。
そして、ある種の方向性はこれで開けるかもしれないという予感はある。「存在」という演出的なテーマにまた一歩少しだけ近づいたようにも思う。
植田正治氏の写真のように、すでに虚構(フィクション)を前提とした立ち方が可能になるかもしれない。
■そろそろパンフレットやらアンケートやらも準備していかなければならない中、次の構想が少しずつ出てくる。それは舞台になるか、映像になるか、あるいは文字だけになるかそれははっきりとわからないが、とにかく次の活動の指針が見えてくる。30代はもっと攻めの姿勢で取り組もう。
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稽古57日目/反省
- 2007-02-14 (水)
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●もっとできたなあ、稽古。
●もっと反復しなければ駄目だ。立ち止まっている時間はない。いや、立ち止まる必要はあるのだけれど、今はまだその時ではない。もっと深めていける。まだそのための時間がある。
仮のままで決定している場面を、掘り起こす。基礎から変える。掘り起こす。
●喘息の一歩手前の状態だが、稽古の期間はそんなことも一切忘れてしまうから不思議だ。まだできる。もっと深く降りられる。各シーンによってその掘る方向性、方法は異なるが、それでもまだまだできるはずだ。
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稽古58日目
- 2007-02-14 (水)
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●今まで飲んでいないような薬を大量に飲んだせいか、非常によく眠れる。しかも、熟睡。
しかし、それでも動けない。
●会社からは電話があったり、メールがあったり、いろいろなのだが、それもすべて自宅で対応することにして、会社はお休みさせてもらった。
●また昼を食べた後薬を飲んで、眠る。夕方4時くらいからようやく身体が動き出す。
●今日は体育館という広さの中で、距離感の確認をもう一度。だいぶその大きさには慣れてきたようにも思われる。しかし、稽古中、雨が降ると互いに声が聞こえなくなる。
もっと何か別のアプローチがで来るのではないか。今までの方法にこだわる必要もない。まだ綺麗にまとめる必要もない。もっといろんな声を聴いたほうがいいのかもしれない。
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稽古56日目/またもやある決断
- 2007-02-11 (日)
- -004-次の出発
●今日は昨日の晩から通しをビデオで見返して、駄目だしをまとめ続ける。一晩寝て、また起きてからビデオでもう一度。
●稽古ではその駄目出しを片っ端から話していって、それで抜き稽古のようなかたちになる。
それから今日は体育館なので(その様子は稽古場日記の写真で見られます)普段ではできない広さを必要とする場面などを中心に。
●まあ、どうしても通しのあとの稽古というのは段取りが中心になってしまうものだ。何しろ段取りができなければ、基礎のない工事と同じになってしまうわけだから、大事なのだけれど。
●ここに来て、またある決断をしなければならなくなった。
●対処は早い方がいい。それに今回は、前回に比べれば、まだかなりの軽傷だ。
●風邪が起きたときにはだいぶ治ったように感じられたのだけれど、夕方からまたちょっとずつ頭がぼーっとしてくる。早く治さなきゃなあ。明日は稽古も休みなので、しっかり身体を休めよう。
もちろん、考えなければならないことは山ほどあるのだけれど。
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稽古55日目/全通し2回目
- 2007-02-10 (土)
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●昨日のうちに伝言で役者には「台詞を覚えるよう」に伝えてもらっていた。
そんなわけで、満を持しての通し稽古。2回目。台本が書き直されたラストについては昨日の稽古でだいぶ固められたそうなので、あとはこのフィクションの世界を支える集中力があれば、とりあえず目標とする80%は越えられるのではないかと期待する。
●台詞を覚えてもらうのも、まあ、早い方がいいに越したことはないというのももちろんあるが、覚えてからすぐは結局、まだ身体には落とし込めないからだ。それが本番直前に入ってからでは、本番が見せられない。
●さらに、今日は照明の木藤さんと音楽・音響の渡辺さんもいらしていただいて、プランを立てていただくためにもこの通しはある。
ラストはいろいろあって、まだ40%くらいだが、その原因もはっきりとしているので、たいした問題ではない。それよりもっと埋めるべき問題、削がなければならないところなど、精度を上げるべきところに時間を費やさなければ。
●ただ、どうしても許せない問題があって、それだけは強く注意する。
●夜は、スタッフさんと打合せ。
いろんなアイデアを出してもらったりして、そういう感覚が非常に楽しい。
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稽古に参加でいない日
- 2007-02-09 (金)
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●仕事の予定が入っていたので、今日は稽古に参加できず。
●この思いは稽古場日記の方に書いてあるので、そちらを読んでいただくとして、東京ー群馬の往復移動の間、『なにもかもなくしてみる』を再読。
●そして、移動の半分を寝る。
全く眠くないのに、つい寝てしまう。そういえば、だいたい台本が書き終わってから、油断して風邪をひくのはわたしだ。それから約1ヶ月の稽古の間に役者にうつしてしまうのもわたしなので、今回は特に注意しよう。
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稽古53日目/技術でない部分
- 2007-02-08 (木)
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●稽古ではどうしてもその技術でなくその俳優がどうやって生きてきたか、あるいは、どういう姿勢で取り組んでいるかがそのままその場に現れてくるのは、いつものことだが、誰一人としてこの作品を「失敗させよう」と思ってやっていないのは間違いない。
●まだまだ乗り越えなければならない課題が多い中で、今の体制のままでは乗り越えられないものがある。
技術で越えられるようなものではない。隠している部分でなく、まだ隠れてしまっている部分をどうやったら引き出せるだろうか。
たとえば、稽古で「いろいろやってみる」と言うときに、もちろんいろんなことを考えてきてもらうのも大事なのだが、それよりもその場ですぐに出てきたもののほうが貴重である。そういう場面が今の稽古では少ない。稽古での発見。
そのためにはもっと全員の集中力が必要だし、役者も自分がやることだけでなく、他の人の稽古を見ることも重要だ。
見ることですぐに発見はない。とにかくじっと見つめ続けた先にようやく発見がある。そこに至るまでは忍耐でしかないかもしれないが、それでもじっと見る。
●まだまだ見なければならないものがある。やらなければならないこともある。
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稽古52日目
- 2007-02-07 (水)
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●今日も世田谷で稽古。ちょっと遠い。けど、どこの稽古場も綺麗な場所ばかりだ。わたしの知らないところで演劇の稽古場になっている場所はこの東京のあちこちにある。当たり前っちゃあ当たり前。
でも、きびしい場所だった。細々したことで。
●それで、今日はシーン10というかラストを中心に。書き換えたラスト。懸念していたシーン3もようやく間を埋めるべき台詞が出てきて、それで台本上の直しはほとんど終わったと思う。
まあ、これから何度かある通しの中でまた気になる場面が出てくるかもしれないけれど。
●特設サイトでは、稽古場日記も掲載中。
こちらの日記と何が違うのかということになるが、基本的にはわたしがそんなに書き込むことはないはずのところにしたい。キャストにもすでにお願いしているので、近いうちに誰かが書いてくれるはずだ。
あとはこまめにわたしも画素の粗い写真を載せていく。
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稽古51日目
- 2007-02-06 (火)
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●今日も世田谷で稽古。
●一昨日の稽古で配りっぱなしになっていた資料を簡単に説明するつもりだったが、喋りすぎた。そして、喋りすぎたわりには10%も伝えたいことは伝えられなかった。
ちょっと喋る時間が長くなってしまったとやや反省。
●それでもまた次のステップには進めたように思われる。まだまだ緻密に作る時間だが、あとはもっと楽しめればいい。
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稽古50日目/第二稿脱稿
- 2007-02-04 (日)
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●ラストを丁寧に書き直し、これで劇作家としての役目はここで終えることにした。
あとは演出的に修正していけばいい。問題はシーン3の中盤から後半の問題なのだが、どういう方向で直せばいいのか、もうちょっと検討してみようと思ったのだった。何か方法があるような気がする。
●それで、今日は昼稽古で集中的に抜き稽古。わたしはその間、諸々の資料などを準備する。
●そして、夜は体育館で実寸大のサイズでの稽古。
シーン1からシーン9の頭まで、ひとつずつ。その距離感やらを確認していく。客席もあえて遠く取ってみると、また異なる芝居のように見えるから不思議だ。
●本当にみんな俳優たちがよく頑張ってくれているのがよくわかる。そして、それが何よりも励みになる。
劇作家としての役目を終えたとしても、まだまだわたしにできることはあるはずで、ここからどうやってどこを深めていけるかでこの作品の質も大きく変わってくる。
まだ全体を通して不足しているのはある種の軽やかさ。もっとカラカラに乾いた感じで遊べるような気がする。何しろ、まだ雨は降っていないのだ。
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