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電子書籍への思い

●iPadの電子書籍も少しずつ出てきているようだが、講談社の京極夏彦・著『死ねばいいのに』の対応は、iPhone版でもその後出され、その志をまずは評価したいものの、そうか、結局appベースになってしまうのか…というのが正直な感想だ。
●雑誌でも、産経新聞appを作り出したYAPPAによるMAGASTORA。今日配信を開始したビューンはサーバーの処理速度が追いつかず。たしかにAppleのiBooksが音楽におけるiTunesでの独占状態を考えたら、ハードとしては許しても、コンテンツはあくまでもその土俵にのらないよう、仕組みを考えるのは必然といってもおかしくはない。ただ、結果、ユーザにとってはどうなんだろうなあ。iPadのなかに本棚はできれば一つのほうがいいのではないか。
●一方で、iBooksでは個人でもISBNとMac(エンコードが必要)、米国の納税者番号、があれば、出版が可能とのこと。しかし、アメリカの納税者番号はまず無理。となると、どうしたらいいか。
 この「EPUB形式で作成した電子書籍を、iPhoneやPCのStanzaで読んでもらう方法」は興味深い。
 と、読んでいて、戯曲も新しい形で出せるんじゃないか。そう思い始めたら俄然面白くなってきてしまうのがわたしの悪いところでもあるわけだが、やってみたくて仕方がない。
 で、やってみた。Wordを直接変換してくれるフリーのアプリケーションがあった。それで変換。iPhoneで『雲の溜まる休日2006』を読めるようにしてみた。しかし、読みづらいな。書体も選べないし、戯曲特有のト書き部分の文字組や台詞の部分の文字組も気になる。もっといろいろできるとかなり面白いのではないかと思うのだけれど。


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