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再構築の必要性

●どうにも気分が乗らない。データベースのことでもどうしても煮詰まってしまう箇所があり、また、いくつも問題というか、「ここもやる必要がある」「ここはこうすべきだ」「今まで何でこうだったんだ」と考えることが次々と出てくるのだが、それが繋がって転がっていかない。浮かんでは消え、浮かんでは消えての繰り返し。
●そんななか『ねじまき鳥クロニクル』もいよいよ大詰めに入ってきた。「第3部 鳥刺し男編」になってからかなり書くことそのものの手法に新たな試みが感じられ、読みにくくはなるが、構造的にはより重層的に深みが出てきて面白くなる。また満州のことや当時の戦争のことが中心として書かれている部分も多く、この大連でそうした描写を読むというのもなかなかどうして得難い経験ではある。いずれにせよ、わたしの頭の中そのものもだいぶ渾沌として起きており、これを「シナモン(後半の登場人物)」のように整理し、自分で改めて再構築していく作業が必要である。


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