●会社でいろいろとやった後に、家に帰って何とか昨日のDVD『太田省吾の世界』を観る方法を考える。
MacBookでは再生できることから、映像を出力してアナログテレビで観ることも考えたものの、せっかくだからとプロジェクターを繋ぎ、大画面で『エレメント』を観る。
●『エレメント』は大学時代に江古田校舎の図書館で探し出した『悲劇喜劇』という演劇雑誌に掲載されていた戯曲を読んでいて、映像は観ることができないだろうと諦めていたもので、わたしのなかでは相当神格化されたものになっていて、ちょっと驚くような仕掛けがいくつかあって、それがまたこう表出したかと改めて驚かされる。
●で、何しろわたしとしては太田さんの舞台を映像であれ、何であれ、観られたことでいろんなものが全部リセット出来る感覚が心地いい。「何もかもなくしてみる」状態になれる。
いろいろ詰め込もうとしすぎている自分が嫌になる。
●というわけで、『地下生活者の手記、あるいはブリタニカ論文(仮)』は仮タイトル通り、ドストエフスキーの『地下室の手記』とハイデガーとフッサールの『ブリタニカ論文』が基にあったわけだが、1時間半ではちょっとおさまりきらないのと、今、わたしが観たいもの、創りたいものという意味では、ハイデガーの言葉はちょっと違うように感じ、もう一度、練り直すことにした。ともあれ、もっとシンプルでいいんじゃないかと思い、そう考え始めたら、何だか一気に前に進めそうな気がしてきた。
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