●目が醒めたのはギリギリだった。一人準備して軽く握ってもらったおにぎりを腹の中に突っ込む。車で朝10時に予約していた歯医者へ。
●すぐに呼ばれたが、終わったのは14時くらい。4時間である。そもそもが昔の詰め物の中身を掃除して、また新しくかぶせようということだけだったのだが…。右下の歯、おそらく17年前くらい前にかぶせた銀歯の中がしっかり虫歯になっていたらしい。この虫歯を全部削り出すと結局神経にあたると言うことで、神経も削りだしてもらうことに。
さて、ここで、新しいかぶせをセラミックにするか、銀歯にするかということで、何気なくセラミックを選んでしまった。二本分で14万円なり。うーん、奇しくも自分の誕生日に支払うことに…。それくらい払うんだったら、今ほしいものいっぱいあるんだけどなあ。あと、引越資金やらでこれから嫌でも入り用になるし。これ以上はもう歯にお金をかけないようにしよう。これが最後だ。あとは保険が効く範囲で充分だ。
何だか、あとになればなるほど後悔する。約束書みたいなのを先に書かされちゃったし。悪い歯医者じゃないんだけどね。ただ、別のことは丁寧に説明してたけど、パターナリズム的なところでもちょっと納得いかない。
●そんなこんなで書いていたらだんだん嫌な気分になってきた。自分のこの判断力の弱さにちょっと嫌気がさす。
●それから新居の為のカーテンを見に行く。これも、工事業者にお願いした窓のサイズがやや規格外のために自分たちでカーテンレールを見繕わなければならなくなったのだ。そういう中途半端な仕事はしないでいただきたいんだけど。
●いずれにしても、専門家に仕事を頼む際のパターナリズム。どうなっているんだろう、最近。前よりあちこち悪くなっている気がしないでもない。うーん、せめてわたしが自分のプロとしてやっている仕事に関しては、職業倫理上、同じようなことはないようにしたい。
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